真面目婚活 心の身だしなみ

真面目婚活の心の身だしなみ~ 婚活が上手くいく人とは

 

 

婚活のゴールは、結婚。結婚を引き寄せる人とそうでない人の一番の違いは、何でしょうか。それはずばりココロ映えにあります。だって人生の伴侶を選ぶのですから、年齢によって大きく変化する容姿よりも、一時的な楽しさよりも、最後は人柄が大切だと賢い方ならわかるはず。でもココロ映えの良さなんて、判断されにくいと思うかもしれませんが、そんなことはありません。基本は、この人といると心地よいと思ってもらうこと。以下のようなことに気を付けると、きっとうまくいきますよ。

 

話上手より聞き上手

婚活では、「初対面の人と話すのが苦手」という悩みをよく聞きます。でも実のところ、話を聞いて欲しい人が結構多いのです。だから、話下手はかえって強みになる可能性が高いでしょう。話のきっかけづくりは、平凡でもOK。「普段何をされていますか」「お仕事は何ですか」「趣味は何ですか」。相手が話をし出したら、ニコニコしながら聞きましょう。ときどき相槌くらいは打てますよね。「そうなんですか」「それで」「興味深いですね」「楽しい話をありがとう」。相手が気持ちよく話をしてくれるよう心掛けてみてください。成功すれば、相手はあなたのとりこですよ。

 

思いやりのある人求む。で、思いやりってなんだっけ?

人生の伴侶、互いに思いやることが大切で、それがなければ続きません。で、思いやりってどうゆうこと?それは、相手の立場にたって物事を考えること。それも言うのは簡単、実行は難しいと思うかもしれません。自分が行動する前に、相手はどう思うか、を考えてみてください。例えば、二人で出かけた場合、常にあなたが先に歩いている。もしかしたら、歩く速度が速いのかもしれません。レストランの予約も、自分がお薦めの店にする前に、相手の好みを訊くように。その時は選択肢を提示するのがいいでしょう。そうすると相手も好みを言いやすいですよね。話を聞くときも、相手が気持ちよく話をできる話題を振ってみたいところ。やはり選択肢を多く持っている方が強いですよ。

 

値踏みをする前に相手の良いところを探してみる。

婚活中は相手が自分にふさわしいか、考えますよね。それは当然です。そのとき、つい高望みをし、理想を追い求めてしまいがち。でもそれは、アラ探しから早々と切り捨てにつながってしまいます。初対面のときは、理想を思い浮かべずに、まずは相手の良いところを探してみましょう。一度で人を評価することはできませんし、選択肢はたくさんあった方がいいですから。

 

自分が自分のことをちゃんと評価できていますか?

自分にふさわしい相手を選ぶ、それが幸せな結婚への道につながるはず。だとしたら、自分のことを分かっていることが大切です。客観的に自分を評価してみてください。親しい友人や家族の意見も聞きながら、しかしそれに流されることなく、自分の人となりを分析してみましょう。

 

「幸せにしてくれる人探し」より「幸せにしてあげたい人探し」

人は、相手に多くを求めがち。特に若いときは、これまで家族や年上の人達に守られ、大切にされてきたという経験から、与えるよりも与えられることに慣れています。だから結婚でも「幸せにしてくれる人」を探す人が多いようです。でもそれは他力本願ですし、相手にとってはプレッシャーになります。考えてみてください。今の時代、男女関係なく互いが精神的に自立していないと、長い人生を共に歩むのはしんどくなります。ですから、発想を逆にして、自らが「幸せにしてあげたい」と思うことを基準にしてみては?それは態度にあらわれるでしょうから、相手にプレッシャーを与えずに済みますよ。

 

「私を分かって欲しい」は横におく。

人生の伴侶となる人に限らず、親しい人には自分を分かって欲しい、そう思う気持ちはわかります。でもそれは無理難題ではないでしょうか。あなた自身が自分のことをどう考えているか、それが他人から見た像とぴったり一致しないと「分かっている」ことにはならないのですから。けれど互いに思いやり、自分にふさわしい相手となら多くの共感を持てるでしょう。そのことを大切に考え、「私を分かって欲しい」というニーズは、横においておきませんか。

 

リラックス。笑顔で、その場を楽しんで!

何歳までに結婚しなければ。そんなプレッシャーを持って婚活に臨む人も少なくありません。また、上手く話ができなければどうしよう。そんな不安を持つ人もいるでしょう。そうした緊張感は、マイナス要因になりかねません。好印象は、楽しい雰囲気から生まれます。あなた自身が婚活の場を楽しむ気持ちで参加しましょう。もし、今回上手くいかなくても、それは自分と相性の良い人に出逢えなかっただけ。日本の独身者の全体からみるとほんの一握りの人しか参加していないのですから。再度、楽しい婚活の場に参加できる、と前向きに捉えましょう。